い草のブログ|福岡(田川、飯塚、直方、嘉麻)で自然素材での畳替えにこだわる国産畳専門店
い草のブログ
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ボクとい草の物語〜番外編〜畳屋が描く森に行きたくなるブログ
天然表と化学表の大きな違い。 産地でやっていることと、 大多数の畳屋がやっていることの価値観の相違を感じます い草産地で言う”畳”と、 畳業界でいう”畳”とのギャッ […]
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ボクとい草の物語⑦
単細胞なボクは久々の産地研修後、産地研修を産地礼賛と呼ぶようになり。 産地を聖地と呼ぶようになりました。 しきりに 「い草サイコーーーーー」 会う人に会う人に 「い […]
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嬉しい誤算
佐野畳屋は経営理念として 「私たちは畳を通じて世界中に豊かな時間を“そうぞう”していきます。」 「私たちは人生を通じて持続可能で豊かな社会づくりに貢献していきます。」 と掲げています。 そして […]
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最高の職業病
佐野畳屋は五方良し。 近江商人の三方良し経営も越える職業です。 学べば学ぶほど人の暮らしを豊かに出来て、 成長すれば成長するほど、地球にも優しくなれる。 最高の職業。 それは畳屋 […]
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僕とい草の物語の車窓から① ~枕と座布団つくるってよ~
僕とい草の物語という連載ブログを書いています。 というか現在全然かけていないですが。ひっそり連載中↓ https://sano-tatamiya.com/230/ つまり 僕はい草が好きなんです い草サイコーーーなんてい […]
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断捨離と畳リノベーション
withコロナなのかafterコロナなのかの議論はさておき、 どっちにしろ今この瞬間において人の価値観が激しく変化しているのは確かで ”今まで”と”これから”という線引きが色んな場面で引かれているのだと感じています。 そ […]
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ボクとい草の物語⑥
久方ぶりの産地研修は、主に三つのことを学びと気付きをいただきました。 ①い草にも色々特徴があること。 ②品種によっても生産者さんによって仕上がりが全然違ってくること。 ③天然表と化学表の大きな […]
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ボクとい草の物語⑤
あのショックな電話から3年の時が経ちました。 その中で産地のことは気になりつつも、一度も産地に訪れることはありませんでした。 忙しい。 気まずい。 合わせる顔がない。下らない理由 […]
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ボクとい草の物語④
いよいよ二度目のい草の聖地八代に行く日が来た。 と言っても前回行ってからまだ一ヶ月しか経ってないけど(笑) 今回は前回同様、農家さんを回るのはもちろん、 農家さんとの飲み会までセ […]
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ボクとい草の物語③
さて、産地八代から無事地元福岡に帰ってきた僕。 あの風景や音が忘れられない。 シュッシュッ 思ったよりもずっとゆっくりと シュッシュッ 一本一本丁寧に […]
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ボクとい草の物語②
おはようございます。 ボクとい草の物語の続きです。 前回をご覧になってない方はコチラから http://www.sano-tatamiya.com/230/ そう。 3度目のマー […]
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ボクとい草の物語①
おはようございます。だいぶ前に始まっていつのまにか自分の中ですら忘れちゃってた記録 ボクとい草の物語。 思うところあり改めて今またリニューアルし発表することに。 読み終わるころにはほろりと何か […]
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ボクとい草の物語⓪ 下編〜国産畳との出会いそして産地へ〜
畳屋に転がり込み見習いから始めることに。 給与は50000円。借金に関しては弁護士介入という何かしらを施してもらい 姉に肩代わりしてもらったりして返済額は月20000円。 手取りそれが50000円から引かれ […]
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ボクとい草の物語⓪ 前編 〜俺、畳屋やるよ〜
僕は畳屋になるつもりはありませんでした。 高校卒業後は 「音楽で飯を食っていく」 と福岡市へ飛び出しました。 バイトとライブの日々、畳のことなどこれっぽっちも頭にな […]
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未来は僕らの手の中〜環境経営編〜
未来を作るために今を生きるのか? 今の延長に未来があるのか? 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、地球温暖化の影響で産業革命前からの平均気温上昇が早ければ2030年にも1.5度に達するという特 […]
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天然生活 畳と住まう
“い草”日本文化の一つである畳の重要素材として守り、紡いでいきたいもの。 そして佐野疊屋の根幹となる大切なもの。 今日は佐野疊屋のオリジナル商品である”草美人”無染土表との出会いについて思い出しながら書いて […]
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今、日本の古いが新しい。
毎日、研ぐ、研ぐ、研ぐ。 我々畳業界のみならず色んな業種の方々、特に左官さんや大工さんなど職人さんの後継者問題は深刻です。 そして農業も、いま仕組みから変わろうとし […]
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蜂が教えてくれた地球の住まい方
庭の木に蜂の巣が作られていた。 やけに蜂が多いから、子供たちには庭に近づかないようにうながした。 そして昨日、蜂を殺してしまうジェット噴射ののち、まだ建築中だった蜂の巣を撤去した […]
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畳の楽しみ方が楽しみながら伝わる雑貨新登場。
産地の問題、後継者問題、畳離れの問題、 課題多き畳業界において、 本物の専門家企業でありたい。 先週末は素敵な時間をいただいた。 素敵な時間を作れるのは素敵な人だけです。 素敵な人が集まれば、 […]
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佐野畳屋が国産畳をお勧めする理由?
国産の自然素材い草を使った畳をお勧めしている。 価格的には外国産より高く、 色的、手間的にはダイケンさんや、セキスイさんの方が優れていると思う。 だけど、 僕は国産い草を使った畳をお勧めしている。 その訳は、 このチラシ […]
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我が人生、い草で魂を磨く旅。
昨日会議でみんなで確認しあったこと。 イベント、畳雑貨の在り方。 売れるものではなく伝わるもの。 本当の畳の価値が伝わったとき、楽しく、感動するのは、知っている。 だから伝わると […]
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産地礼賛
人間、未来への可能性は無限大だ! 震災の傷跡がまだ色濃く残る熊本中心部を抜けて、 今、再びい草産地礼賛。 歩く、歩く、歩く。 ただゆっくりと田んぼの中 […]
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のり散歩 英彦山を歩く(少しだけ)
今朝、トイレで思いついたことがあります。 というか思い出した感じでした。 それは僕は、ツッコミありきの考え方でボケを考えているということ。 いつも想像の中でもう一人の自分がツッコんで成り立っていたんだいう事 […]
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古き良きへの追求。デザインの奥深さを知った福岡デザインアワード2016を終えて
今朝の話。 昨日展示だけチャチャっと済ましほったらかしだった福岡デザインアワード2016の会場に行く前に、 古賀市での採寸へ向かう最中、一本の電話を頂いたんです。 飯塚市に朝ドラ […]
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佐野畳屋は日本の農業を応援します。
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里山資本主義 初めての藻谷浩介さん講習を受けて。
ショックを受けた。 ビリビリ来た。 感電した。 写真はプラレール展のですが、 今日はその話ではありません(笑) イメージと現実は違う。 […]
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里山資本主義 竹と田んぼの物語
昨日、というかさっきまで 我がふるさと、田川で里山資本主義の著者である藻谷浩介さんの講演がありました。 主催者の一員として駐車場係をやりましたが、 ある程度落ち着いたときに、講演も聞かせて頂きました。 「せ […]
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今家にある畳、好きですか?
畳の価値ってなんだろう? どうして1300年もの歴史の中で形の変動はあれど伝わって来たのか? 僕的、見解ですがそれは ”僕たちの生活ではなく、僕たちの五感に届く何かがあるから” ではないでしょ […]
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日本文化はじめました。
何て言ったらいいんだろう? わくわくしてる。 ドキドキしてる。 ありがたくて、ありがたくてたまらない気持ち。 先日、折り込みチラシを入れたんです。 中々の反応の薄さで、 &nbs […]
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い草は自然の贈り物。
こんばんは。 高所恐怖症なのに、死ぬまでに一度スカイダイビングとハングライダーを絶対したいと思っている僕です。 死ぬまでにしたい事をよくよく考えてみると、最低70歳までは生きる前提で考えている。 そこらへん […]
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畳は子供に優しいんです②
僕住む町、福岡県は田川市はポカポカ春の陽気。 ついに今年スタートの佐野畳屋オリジナルブランド、倉井式無染土表”草美人”で表替えをし、 ルンルンでのんびり走っていると、ウウウウウウウウウーーー […]
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畳は子供に優しいんです。①
おはようございます。 何故か突然長男からねじり鉢巻きを作ってくれとの依頼を受け、捩じりましたのりたろーです。 さて確定申告もやっとこさ終わり、その間に溜まりに溜まった畳を縫いまくる決意を固めた […]
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日本が世界に誇るモノ。それは人と文化であってほしい。
鬼は外、福は内。 息子は何も発することはなく、ただただ泣きながら豆を全力で投げていました。 そして恵方巻。 本来日本ではクリスマスやバレンタインデイよりも節分のほうが歴史が長く、意味深いモノだと思うのですが、 どうやらそ […]
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いぐさを知る② い草にしかないもの
昨今、畳と一言にいっても、たくさんの素材ががあります。 缶コーヒーだけでも選びきれないくらいの商品数があるくらいに? いえ。 畳は違うんです。大きく分けて、和紙?樹脂、い草と三種類ありますが、 […]
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実りの秋に。
今年のボジョレ解禁はいつでしょうか? 毎年楽しみにしております。 ということはどう見繕ってもないですが、 少し情報を入手しました。(大袈裟) &nbs […]
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い草を知る① まえがき編
たたみの原材料として広く知られるいぐさ。 その歴史は古く、西暦927年に山城国で栽培されていた記録が残っており、 千年以上ものあいだ、日本人の生活に深く関わっています。 代表的な […]