日本が日本であるために
[2018年3月24日 08時05分]
日本が日本であるために
このタイトルで4,5年前くらいにブログを書いたことがあります。
それはい草産地八代の帰りに書いたもので、
どげんかせないかん!
という思いだけで書いたものでした。
管理サーバーももう違うので見ることは出来ないようですが、今また同じタイトルで書こうと思います。
まずあの頃と違うことが2つあります。
それは外部環境と視点です。
生産者さんを取り巻く環境、生産数は年々悪くなっています。
しかしだからこそ本気の人達が目立つようになってきました。
本物って本気の者だから、まだまだ勝負はここからです。
い草を刈りとるハーベスタという農機具も100台だけだったけど生産された。
全国津々浦々でたくさんの本気のイベントが開催されている。
全体からみれば小さい事かもしれないけど、
小さくとも本気の事例を積み重ねろことが大事。
そんな内部環境を後押しするのは、
確かな自然素材への関心。
壁はビニールクロスから塗りが増えてきました。
床もエアコンや床暖房のみに頼ったものより、地下熱、
空気循環、遮光などによる自然と共生する考え方の住宅メーカーさんも増えてきました。
ある筋の話しによると壁は漆喰の方が問い合わせ数が多いという
このように確かな数として自然素材への関心は5年前より加速している。
そして視点が変わりました。
い草が好きだ!
農業は素晴らしい!
もっと見ろよ!もっと理解しろよ!
日本が日本であるために!
ってのが五年前。
それは決して嘘じゃないし、今もそう思っている。
だけど、もっと企業として大事なのは、
そんな個人的な感情が形となり、世の為、人の為になること。
つまり、自然愛や、つながり、経験で目の前のお客様に喜んでもらうこと。
それのみに尽きます。
世界に国境がなくなり、
様々な文化がそれぞれの生き方に反映されるだろう。
人工知能やIOT化は進み、より効率化されていくだろう。
だからこそ自然がだいじ。
でないと人間は壊れちゃうから。
登山ブームもマラソンブームも都会で起こっているのは、
自然が大事なのを知っているから。
だからこそ
自社が自社てあるために。
自分が自分であるために。
日本が日本であるために。
僕は今日を生きます。
い草サイコー!
今日は息子の卒園式。
未来のために考えることから逃げずにいよう。
ほっこりしようぜ
おしまい
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