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twitter  言葉と心

[2020年4月18日 17時04分]

#Friday Ovation

『医療・介護の関係者に感謝の拍手を』

この取り組みは素敵に思えた。

田舎で畳屋をやっている僕は、戦場で例えるなら最前線で頑張ってくださってる

医療従事者の皆さんの気持ちはわかるはずもなく、でもわかったような気がして、

「ありがとう」「頑張ってください」ってエールを送るんです。

 

だけどtwitterでそのエールが気色悪いだとか、

人の気も知らずにヒーローとか軽はずみに言ってくんな。

とか看護師さんが呟いているのを見て、これは東日本大震災の時と同じだと心が痛くなった。

頑張っている人に頑張れという言葉を送るのは

 

「もっと頑張れるだろ?」

 

と言ってるようなものだ。

 

それはもしかしたら矢印が自分の方に向いているのかも知れません。

 

医療従事者の皆さんの職場を現場と呼ぶのならば、

僕らは現場の気持ち、心より先にエールを送っているのだ。

 

そんな気持ちではないことは重々承知の上で

敢えて言わせてもらうのならば自己満足になってしまっているのかも。

 

 

「頑張れ頑張れうるさい!!もう死ぬほど頑張ってる。」

 

「あとどれだけ頑張ればいい?家にも帰れない。マスクも防護服もない。

あとどれだけ頑張ればいい?教えてよ」

 

あのtwitterの呟きの奥を想像するならば現場の声はきっと上記よりさほど違いはないと思う

 

そこにタグ付けしてFriday Ovation

 

僕がもし戦場にいて、明日命を失うかも知れないという中で、

子供はあってはならない差別をされた。

 

twitter バズってる?

ニュースでもたくさんの人がエールを送っています?

金曜日?拍手?頑張れ?

 

ふざけんな!

 

そうなるかも知れない。

 

ありがとうは本当に素敵な言葉。

 

だけど、時にタイミングを誤ると皮肉にもなりうるのかもしれません

 

心の場所、具合、それが見えずに放つsnsの破壊力。

face to faceが難しい今だからこそsns、言葉の持つ強さを含め、

破壊力を改めて学ぶ必要があるのかもしれません。

 

自分に何が出来るだろう?

そう考えせめてエールを。

そう思って、エールを送るのは自分ごと

 

相手は今何を求めているのだろう?

 

ふっと呟くその前にその想像力は持っておきたい

 

補足

エールは素敵なこと

悪意なんて微塵もないことはわかってる

 

でも。

 

思ったこと正直に書いてみました。

 

 

 

 

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